深い〜1日

2019  5月10日

 

今日も幸せ〜💓💓💓

生かしていただいてありがとうございます😊

こんばんは🌇

 

今日は整体でした。

たくさんの深イ〜〜話を聴きました。

自分と照らし合わせながら聴いていました。

 

私は、双子の出産で切迫早産の回避のため、予定日より3ヶ月早く入院生活に突入しました。

 

1歳半の長男は、ある日突然私から引き離されて、その日から保育園に預けられ、母と離れて祖母と父と暮らすことになりました。

 

そのショックのため、原因不明の高熱が続き

祖母と小児科に10日間入院することになりました。

 

退院して、私の病院に来た頃には

可愛い盛りの笑顔溢れる子だったのが、無表情の子になってしまいました。

病院に来ても、どこかよそよそしく、甘えて来ない息子。だけど、お別れの時は、何度も振り返って私の元に戻っては進みを繰り返し、目だけで語りかける息子でした。この時の姿、彼の悲しそうな表情は今も私も、お義母さんも忘れません。

まだ、1歳半.歩き始めて間もない時期で、言葉は出ていなかったので、気持ちを訴えるすべもなく、たくさん泣いたと思います。 

 

だけど、泣いても、泣いても、母は自分の元に帰って来ない…

子どもの世界の大半は、お母さんの存在です。彼の気持ちを考えると、絶望感しかない、その時のことは、幼子の魂に傷がついてしまったというのか、可愛そうなことをしてしまったと、ずっと負い目を感じていました。

 

長男の記憶の中にそれはないかもしれないですが、魂には深く刻まれていると思います。

物心ついた頃には、双子がいてお兄ちゃんで、

ちょっと拗ねた感じで大きくなって、甘えることもなく、親に尋ねて教えてもらうよりも、自分でどんどん探して見つけて知識を得ていく子でした。

 

一歳半に入れられた毎日泣いて過ごしていた保育園でも、熱が出たりして最初の2ヶ月くらいは、まともに通えてなかったようでした。でも、預けないと仕方がない、嫌でも有無も言わさず預けられます。嫌でも通っているうちに、少しずつお友達ができ、というかお世話を焼いてもらい、保育園でも安心して過ごせるようになり、私が退院しても産前産後6ヶ月のギリまで預けました。後半は、ようやく楽しくなってきた頃だったので、お別れがつらくなってました。

 

2歳にならない幼い子どもなりに、あきらめと、我慢を覚えて、なんとか後半から皆勤だったように思います。

 

そんな息子も今は大学生。

 

ある意味親をあてにしない、あきらめのおかげで、色々自分で調べる力のある子に育ちました。

 

どんな状況でも、プラスになってることもあるのに、大人の私がいつまでも、小さな頃を可愛そうだと思って、息子に遠慮がちに接してきたように思います。

 

過去のことは、おいといて、恐れずにしっかり向き合って生きていくうえで大事なことを教えてきたかと言われたら、できてません。

 

人生始めてだから、できないことだらけ、 できないから何度も練習してできるようになるの、その喜びを感じずして、できないからと、あきらめたり、自分以外のせいにして逃げたり、

やらなくて済むようにズルくなったり…私自身もそんな傾向がありますが、やるべきことはやるんだの気持ちと行動力を身につけていくことは、子育てをする上でとても大事だなぁと思うことでした。

 

お金がないと、ケチケチするばかりですが、実際の収入と、生活にどれだけお金がかかっているからという現実的な話も子どもだけでなく、夫さんにすら言えてない、なんとか私が頑張れば!としてきた自分に反省。

 

ある程度に来たら、家族の一員として、みんなに現実を知らせ、生きていく上の現実を伝えていくことって大事だなぁと思う。

 

お金の心配を子どもにさせることは、良くない。お金の心配はするな!というのが美談ですが、子どもがある程度大きくなって、高校生くらいにはどれだけお金がかかるのか話をすることは大事だなぁと思いました。

 

我が家は、男の子と女の子…お母さんが「お金がないのよ。」と言うのを聞いて、できるだけ節約しなきゃ!と思うのは、女の子の方です。

男と女は脳みそが違うからだとらおもいます。

 

あるお友達の見事な対応に感心した話しがあります。

 

高校生の男の子

ある日、突然「僕は、アニメーターになるから学校に行かないでその勉強をしたい」

 

その時、お母さんは、うろたえずに、

「そうなんだね。じゃあ、学校に行かないで、その道に行くのなら、義務教育ではないから、自分で働いて生活をしなさい。そのためには、いくらかかると思う?

だいたい時給が○円くらいだから、週に○日働いて、1ヶ月にいくらもらえたとして、食費に電気代にこれだけ家にもらいます。あと、18歳になったら、国民健康保険と税金と払わないといけないからね、よーく考えて、それでもやりたいならどうぞ。」というようなことを話したそうです。

 

彼は、一晩考えて、翌朝、

「やっぱり、まだ高校生で勉強する。」と言って今も普通に高校生活を送っています。

 

今、当たり前のように高校進学してるけど、

 

何のために学校に行くのか?

集団生活で、人に合わせたり、自分の意思を表したり、我慢したり、人と折り合いをすることを学んでいる。社会性を育てるって、療育の2歳の子どもからやってます。

小さいのに…親がいろいろやってあげないと…と思うと多少厳しいかと思ったけど、そうじゃなくて、本当に大事だなぁと思う

 

自分の子育てについて、反省することでした。

 

あの時、あの子は、悲しい思いをしたから…って、トラウマに感じてるのは、本人より、私。

 

生きていれば、辛いこともあるの

 

その分、嬉しいこと、楽しみを自分で見つけていくの。

 

その余白を子どもにも与えて、そっと見守る時間も必要。

 

自分でがんばって失敗したり、成功したりする時間も必要。

 

朝になりました。

 

「おかあさん.朝ごはん作って〜」

と、甘えてくる次男。

 

「今、執筆活動中だから、食べたければ自分で作って食べさい。今日は、お父さんも一人で仕事行ったし、お母さんも、あなた達も学校休みなんだから、お母さんは、オフの日♪」

「あなたは何才?17歳だよ。自分で少しでも出来ること増やしていかないと!」

そう言って突き放してみました。

 

明日は母の日。

物はいらないからご飯作って〜😊と言ってます。

「試験前だから〜」と言ってますがどうなることか?

 

私の母としての反省の1日でした。