映画三昧

2020  9月28日

今日もあらゆる面で益々よくなっていきます。

生かしていただいてありがとうございます😊

おはようございます😃

 

昨夜は、映画三昧。

半沢直樹も、もちろん見ましたけど…

 

「恋妻家宮本」阿部寛さんと天海祐希さん夫婦役の50歳を過ぎ、こどもが巣立ったあとの夫婦の向き合い方が、あるある〜と思いながら見てました。

大学生でできちゃた婚の2人、小説家になりたかったけど、家族のために国語の教師になった宮本さん。

 

優柔不断だけど、裏を返せば人のことを思い優しい人。

 

その教師宮本が、正論を通す保護者に、

「正しいことは、大事だけど、正しいことより優しいことがもっと大事」そんなセリフがありました。

 

そうだよなーーと思いました。

正しいことを伝えることも大事だけど正しいことを押し付けるのは違うから。

完璧な人などいないし、完璧さを求める必要もない。

今の時代に必要な優しさ。相手の気持ちを想像して思いやること。

 

そのあと、桐谷健太さんと生田斗真さん夫婦役の「僕らが本気で編む時は」というトランスジェンダーの話しと家族愛の話しと混ざったような話。

ネグレクトの姉の娘トモ11歳をしばらく預かる弟の桐谷健太さんとパートナーの生田斗真さん。

男の子の体に生まれた中身は女の子の斗真さん。指先まで綺麗でした。介護スタッフとして働いています。

 

普通じゃないって言葉は、もはや通じないような世の中…どれが普通?私も普通?

 

全ては、個性。

 

個性を認めて今生きにくさのある世の中が生きやすい世の中になるといいなーと思う。

 

発達障害と言われるお子さんも、診断はないにしても親から見て育てるのに困り感があるお子さんも、トランスジェンダーと言われる性が体と合っていないお子さんも。肢体不自由と言われるお子さんも、AIでは作れない個性を持って生まれた魂。

これが苦手だから、鍛えて少しでも周りに合わせていけるようにするのも大事だけど、その子の良さをたくさん見つけて輝きポイントを刺激してあげたいなと思っています。

 

そして、何より、自分のことを自分が好き!そう思えるように、応援していきたい。

だから、そんなお子さんを取り巻く大人たちの意識を変えないとね。

 

二つの映画には、根底に、優しい愛が溢れていて、人として何が大切なのか考えさせられた素敵な映画でした。

 

久々に深夜1時まで夜更かし。

竹内結子さんの訃報があまりにショックで、最近見た「天国の本屋」も彼女が主演で、「黄泉がえり」も「今会いに行きます」も好きな映画で、全部彼女が亡くなっている役なので、なんか映画の中の話のようで… 

 

映画三昧の秋の夜長でした。