密禅会

2020 3月22日②

今日も幸せ〜

生かしていただいてありがとうございます😊

こんばんは🌆

今日は、

鎮国寺 密禅会 聖弘院にて

写経と座禅の会に参加してきました。

 

かれこれ7年前にこの密禅会には二度参加させて頂きましたが、今回は、場所が変わり聖弘院という素敵な離れのお堂でした。

 

こちらは、普段は御供養する場所として位牌がたくさん並んでありました。

真言宗は、祈願や祈りの場所と供養する場所は分けているそうです。

中に入ると、真ん中に阿弥陀如来様の像 右手に、役行者(えんのぎょうじゃ)左手にお不動様

そして、位牌の端に弘法様とお地蔵様が鎮座していらっしゃいました。

位牌の前方には、鳳凰のように翼の生えた天女様と、龍の🐉ような姿の天女様の大きな絵がありました。これは、高野山にずっと飾られていたものだそうです。

見事な美しい絵でした。

 


このお部屋に入った途端に、久々の感極まりの涙が溢れてきました。ありがたいことです。

魂が喜ぶこと、まさに、今日のカード。私のワイルドウーマンが踊り出す🩰感じ。

仏様のそばに来れて嬉しい😊

ともにお経を唱えることができる喜び。

 


和尚様は、「私たちは、見えない世界の話を伝えることが仕事です。」と話されたことが、私も同じだ。見えない世界の仏様や神様と共にあることが、どんなに心を豊かにしてくれるのか、不思議な力で救われていることも、お伝えできる。そんなことを思いながら、今日はたくさん吸収してきました。

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今日の話

思い通りにならないことを受け入れる

 


何でも思い通りにしようと思ったら、苦しみが多い。

思い通りにならないことも受け入れる。

しかたない と諦めることも大事。

 


我慢は、体によくない。

だけど、

忍耐には、未来がある。

 


一生懸命、字を書く。

般若心経の意味を考えなくていいので、ひたすら一生懸命書く。

 


私が借りた筆ペンは、途中から墨が出なかった。

 


思い通りにならないことも受け入れましょう。と先程和尚様が話されたので、墨がかすれて出なくなっても、書き続けた。

筆ペンのキャップをして、振ってみたがでない。思い切ってぎゅーと握ってみたら、横から墨がブーっと出てきた。慌ててティッシュで拭き取る。それから墨をティッシュに出しながらそれを筆先につけて書いた。

 


もう、無心に字を一生懸命書くというより、頭の中は、

なんとか状況を伝えてペン🖋を交換してもらうか…

いや、これは不都合を受け入れよというお試し…

墨がつかなくても、丁寧に淡々と書くことが写経だから、つかなくても進めよう…

ちょいと思い切って押してみよう

墨をつけて書くと、書けることがありがたい。

書けると筆足が速くなるな…

そんなことを思いながら、あと少しになった時に、この般若心経というお経は、私を45年守ってきてくれたありがたいなーーと思い感謝しながら書きました。

仏様に奉納できてよかった。

 


この写経の間も人生の縮図。

 


何が本来の目的かを見極める。

 


そして、座禅

背筋を伸ばして

顎は引いて

閘門を閉めて

半眼開き

息を大きく吐き出す

あーと言うイメージで鼻呼吸

 


真言宗の座禅はお月様を見ながら行う。禅宗は無心。

お月様に見立てているが、これは誰の心にもある まあるい善の心、自分の中を覗き込むということかと解釈した。

私のお月様の中には、サンスクリット語の「あ」始まりの文字が書いてあった。これはシンボル。

この形を見ながら、横を向いた二人に見えた。後ろから手を前の人の肩にかけて支えているようにも見え、人は支え合って生きているなーーなんて頭が勝手に思考していた。

今日は、「喝」をいただくことなく、眠りは誘われずあっという間に終わった。

外の静かな雨の音☔️風の音、小鳥のさえずり…

 


なんて素敵な1日になったのだ。

 


私の隣の女性が、途中吐き気で退出された。

 


写経も座禅も始まりの前に般若心経とご真言を唱える。

 


この場の氣がゆらめく。

 

日常ではないことにたまに触れて和尚様のありがたいお話に耳を傾け、参加者の方々のそれぞれの想いを聞いて…

 

全てにありがとう

 

四月も第四日曜日にあります。

事前に予約が必要です。

 

また、私も時々参加します。

 

こんな話も


10人いたら、

2人は、あなたのことが大好き

2人は、あなたのことが嫌い

残りの6人は.

あなたのことを気にしていない。

 


だから、人間関係、あなたを大好きな二人だけを見ていたらいい。

 

春…新しい中に入っていく。

二人を見つければいいなんて、少し心も軽くなる。